いーよいよ出発です。南極に向けて。
とはいえいきなり日本から南極に行けるものではありません。当然ですが。今回のツアーの順路としては、成田-ニューヨーク-ブエノスアイレス-ウシュアイア-南極というルートになります。その為には、まずは日本の空の玄関口成田空港へ行かなければ。しかし、この成田空港というのは曲者ですねぇ。わたし達は東京の杉並区に住んでいるのですが、ここからだと西武線-山手線-京成線と乗り継いで約2時間掛かります。2時間ですよ。成田から飛行機に乗ってしまえば日本のほとんどの地点に着いてしまう時間を、ただ家から空港に向かうためだけに費やすのですよ。ほんとに馬鹿らしい。わたしは海外旅行はこれが初めてですから成田空港に向かうのもこれが始めて。だから、こんな馬鹿らしい事を経験するのも初めてですが、いやはやなんとも。こんな都心から離れたところに空港作って、当時の役人は何を考えていたんでしょうねぇ。おまけに反対運動にあって、いまだに滑走路は出来上がってないし。
とまあ、日本の航空行政にここで文句言ってても仕方がありません。文句言ってたら南極に行けなくなってしまいますし(^^)。という事でようやくたどり着きました成田空港。ここでツアーに合流して出発なのですが、その前にしなければいけない事があります。それは年賀状の宛名書き(笑)。旅行は年末年始を挟みますから当然年賀状も旅行の出発前に出さなければいけません。しかし、何事にもルーズな我が家は、年賀状の裏面の作成はなんとかここまでに終わらせたのに、宛名書きまでは完了させることが出来ませんでした。という事で、成田空港の出発ロビーでせっせと宛名を書き、空港内の郵便局で年賀状を投函したのでした。普通なら成田の消印が押されてしまうのですが、年賀状に限っては消印が押されませんから、成田空港から投函した事はばれません。って、ここで書いてたら意味がないですが(^^)。
そうして出発前の任務をようやく終わらせてツアーの集合へ。添乗員のこばやしさんを含め、総勢12人が集まりました。やはり、若者(?)は私たち夫婦くらいのもので、比較的お年をめした方々が多いですねぇ。一番年が近いのはこばやしさんなのかも。
ここからはてきぱきと物事が進みます。海外旅行初めてのわたしは何をしているのかよく分かりませんが、とりあえず言われた通りにパスポートを出せと言われたら出して航空券を出せと言われたら出してあっちに行けと言われたら行って、どうやら飛行機に乗り込む事が出来ました。今にして思えば、チェックインして荷物を預けて出国手続きをしていたんでしょうなぁ。
こうして我々は機上の人。乗ったのはノースウェスト航空18便ニューヨーク行きです。ちなみにこの便は日本に乗り入れているだけあって、フライトアテンダントの人たちも大抵日本語を話せるようですし、機内食のメニューにも日本語が書いてありました。中国語もありましたけれど。ちなみにこの機内食のメニューって「若鶏の上海風炒めもの(これはでっち上げ)」みたいな立派な事が書いてあるのですが、実際に出てきたら単なる折り詰めみたいな機内食なんですよね。でも、これも初めての経験のわたしはおいしく全部いただきましたけれど(^^)。
成田-ニューヨークは約12時間の旅ですが乗ってしまえば特にすることもありません。時間的にも夜になりますので、今日のところは就寝と。エコノミークラスの狭い席で寝るのはちょっと大変ですが、まあ致し方ないでしょう。幸い、空席が比較的多かったので、2席使って寝ることが出来ました。