"マネーゲーム"とはかつてバブル華やかなりし頃に流行った言葉です。それまで株などの投資に無関心だった人までマネーゲームに群がっていました。が、ここではそんな派手な投資/投機ではなく、わたしの個人的な資産運用(という程の額ではないが(^^))について公開レポートと、その他お金にまつわる話のブログです。
[2009年06月09日(火)]
さて、無事にアーリーリタイアを果たしたものと仮定します。通常のリタイアに比べれば遥かに若いわけですから、気力も体力も充実しています。老人趣味ではない事にだって手を出せます。そうしたときに、さてあなたはどうしますか?生活のために仕事をしているという状態は、縛られてはいますが、それ自体が不遇な状態というわけではありません。仕事の上でも充実感、達成感を感じる事はいくらでもあるでしょう。アーリーリタイアするということは、そうした、いわば与えられた環境から抜け出して、全てを自分で決める環境に移行するということでもあるのです。全てが自由というのは大きな可能性でもありますが、一方で手に負えないものである可能性もあります。自由というのは野良犬の自由であり、全ての事は自分で考え自分で決めなければなりません。そうした不便を抱えてでも自由でいたいという人もいるでしょうし、一方で飼い犬の不自由さを選ぶ人も居ると思います。今の仕事がいやだからアーリーリタイアしたいと思ったとしても、リタイア後の生活に具体的なプランが描けないなら、言葉は悪いですが抜け殻のような人生になってしまうかもしれません。それならば、仕事をしていた方が充実した人生を送れるかもしれません。
また、重要なのは人間関係です。多くの人は、仕事を通して多数の人と人間関係を結んでいます。アーリーリタイアするということは、こうした人とは基本的に縁が切れてしまうということです。代わりにアーリーリタイアした人同士のコミュニティに入ったり、同じ趣味の仲間をみつける事が出来ればいいですが、そうした人間関係の構築に失敗すると、寂しい人生になってしまう可能性もあります。
[2009年06月09日(火)]
ここまで「資産を殖やす」「収入を増やす」「支出を減らす」の三つの方法をみてきましたが、どれも簡単ではないというのがわかって頂けたと思います。では、やはりアーリーリタイアというのは常人には不可能な夢物語なのでしょうか。ここでは、アーリーリタイア自体は無理でも、代替え手段としてセミリタイアを提案してみたいと思います。
週に5日働いて土日は休みという生活パターンの方が大半だと思います。これを、週の勤務日数を4日に減らすのです。もちろんその分収入が減るわけですから、それでも生活していけるだけの蓄えか収入か節約が必要です。しかし、そのハードルはアーリーリタイアに比べれば遥かに低いものでしょう。もし余裕があるようなら、週3日労働にし、残りの4日はリタイア生活となると、かなり夢が広がる感じはしませんでしょうか。
このように、アーリーリタイアに比べると実現のしやすそうなセミリタイアですが、問題が一つあります。それは、ほとんどの会社ではそのような就業形態を認めてくれないだろうということです。ですのでセミリタイアを実現するためにはパートタイムやアルバイトのように時間の自由の効く仕事にするか、フリーランスなどの自営業/自由業でないと難しいでしょう。もしくは、一時期提唱されていたサラリーマン法人でも実現は可能かもしれません。
[2009年06月01日(月)]
地味ですが実は有効な方法として支出を減らす方法があります。支出を減らすことによってリタイアまでに資産をより多く築くことが出来ますし、リタイア後の生活においてもスリムな生活を営む予定であればリタイアまでに必要な資産も少なくて済みます。ただし、これも収入を増やす場合と同様に、どんなに頑張っても現在の1/2、1/3まで生活費を落とす事は難しいので、そういう意味では効果も限定的です。
ただ、生活の無駄を無くし、必要ないものをそぎ落としていくことは、自分に本当に必要なものを見つける方法でもありますので、そういう意味では重要だと思います。
一方、注意しなければいけないのは、何事もそうですがやり過ぎてはいけないという事です。生活費を極限まで切り詰め、爪に火をともすような生活をしたとして、それでアーリーリタイアが出来たとして果たして満足できるでしょうか。アーリーリタイアするのは、仕事では出来なかった自己実現をするためだったはずです。そこまで構えて考えなくても、ただ仕事をしていないというだけで食べるのがやっとという生活するだけで終始する毎日で満足でしょうか。私はそれは違うと思います。日々の生活を充実させるための趣味、娯楽のための費用は多少は計上しておくべきだと思います。もちろん、過度に考えてはいけませんが。
ただ、繰り返しますが無駄な出費をそぎ落とすというのはやった方がいいです。例えば、アーリーリタイア後の生活費には生命保険料は含めなくても構わないわけです。なぜなら、生命保険に頼らなくても充分な貯蓄があるからです。