転職理由別!看護師の志望動機の書き方
看護師として仕事をしてきて、転職を行うことが必要になる場面が出てくる方もいるでしょう。
看護師として勤務した内容やキャリアによっても異なりますが、転職を行う場面では他の職業と同じように『志望動機』を履歴書等に書き記すことが必要になります。
志望動機の書き方に関しては、退職理由によって変わるために、人によって大きく異なる内容となります。
キャリアアップのための転職
例えば、前向きな発想としてレベルの高い技術を得るために仕事場を変える方のケースでは、スキルアップのために転職することになり、その部分を志望動機にすることで大きなアピールポイントにすることができます。
そのため、具体的なスキルや資格、実績、そして何ができるか、何を目指しているかなど、大いにアピールすることが大切です。
職場環境に問題があった場合の転職
職場環境等に問題があった方が仕事先を変えることに関しては、志望動機としては職場のマイナス面を書くよりも、「新しい環境でスキルアップを図るため」としたほうが前向きに捉えられます。
決してうしろ向きな志望動機にならないように注意しましょう。
家庭の事情がある場合の転職
その一方で家庭の事情によって転職を余儀なくされる方のケース・・・例えば、引越しや育児休暇を終えた後に仕事探しを行う看護師もいるでしょう。
この場合は、正直に志望動機を書き記すことで大きな問題は発生することはないので、あえて他の理由を付け足す必要はありません。
志望動機は基本的には正直に書くことが前提とされているものですが、少しでも新しい分野での職場環境を希望している看護師ならば、スキルアップを前面に出すことによって、スムーズに仕事探しを行うことができます。